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曲について

「各種委託状況と曲のガイドライン」の巻

2020年現在の委託情報、楽曲使用に関してのガイドラインです。

■委託情報
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・BOOTH(ダウンロード版のみ)
 https://vocaliod-p.booth.pm/

・とらのあな
 https://ec.toranoana.shop/tora/ec/cit/circle/2UPA2A6P8V7OdC6Rd687/all/

・メロンブックス
 https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=485573

・海外通販(英語圏用)
 1st ALBUM:http://ur2.link/WAmJ
 2nd ALBUM:http://ur2.link/VjVS
 4th ALBUM:http://urx.red/8gVn

※メルカリ等のフリマアプリについて
 メルカリやヤフオクなどへの売買は気にしていませんが、
 定価より高値でのお取引となる場合は購入された方が損をします。
 一報いただければ個別対応もいたします。お気軽にご連絡下さい。
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■曲に関するガイドライン
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カラオケのデータを使用する際のガイドラインを設けます。
①金銭の発生するイベント(歌ってみたライブ、同人CDの収録)で
 オケのデータを使用する場合、イベント1週間前までにはご連絡ください。
②事後報告は一切認めません。
③事前にご連絡頂ければ、よほどの事がない限り断る事はしません。
 また、これよって発生した金銭を要求するわけではありません(JASRAC信託曲除く)。
④動画サイトに「歌ってみた」をUPする場合、事前連絡などはいりません。
⑤オケデータを使用してカラオケ動画を作る場合も事前連絡はいりません。
⑥歌詞に関しましては改変や追加、アナザーNGとさせて頂きます。セリフの追加なども同様です。
 シャウトやフェイク、キーの変更などはOKです。

※)金銭ではなく、曲の権利を守る意味で提示しております。
  ご理解のほど宜しくお願いいたします。
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「高値で出すな」の巻

ぼーかりおどP 怒りのブログです。

すごく頭に来たのでブログとして残します。
フリマサイトで、僕が過去に頒布したCDが出品されていることがあります。
それ自体に文句はありません。
流通されたら他の方がお手にとってくれて、
新たなリスナーさんが増えるのは素直に嬉しいです。

頭に来ているのはその価格です。

過剰に高騰させるのはやめてください。
今までも1000円で頒布していたものを2000円で出品している、
などを見かけたコトがありますが、今回見つけたのは

頒布価格500円→フリマアプリ価格6,500円

です。
いくらなんでも高すぎると感じました。

僕が儲からないとかそういう話ではなくて、
必要以上に高値をつける事に怒っています。
「市場にもうないんだから仕方ないだろ」という意見があるというのなら、
では再販します。

ムカついたので再販します。

やり方は後日考えますが、過去に作ったいくつかのCDを再販をします。
ですので、あんまり高額になっているCDを買うのはやめてください。

何度も言いますが、フリマサイトに出すコト自体は否定しません。

ただ、出品の金額は可能であれば定価かそれ以下が望ましいです。
作った本人だからと価格を決めるのは傲慢かもしれませんが、
あまりにも市場からかけ離れた価格設定はやめてください。

以上、よろしくたのみます。

「アルバム延期のお知らせ」の巻

ぼーかりおどPです。

イベントの開催が戻りつつありますね。
音楽フェスや演劇などなど。
同人イベントも例外ではなく、8月のコミケはついに100回目を迎えます。

8月はコミケとマジカルミライ大阪、9月もマジカルミライ東京があります。
そのタイミングに合わせてアルバム制作に入っていたのですが、
延期することになりました。

理由はアルバムジャケットです。
今までのアルバムはすべてイラストレーターのキョー介さんにお願いしてきました。
そのキョー介さんが2022年の3月にママになったんです(おめでたい!)。

早い段階でジャケットの構図などの依頼はかけていたんですが、
産後すぐの作業は心身ともに負担も大きく、
体調を最優先して延期する事にしました。

他のイラストレーターさんにお願いするという手も
あるかもしれませんが、キョー介さんとは長年コンビでやってきたし、
アルバムだけはずっとキョー介さんにお願いしたいと強く思っています。

ですので、新たな制作目標として12月のコミケを目指して
アルバムの制作に取り組みたいと思っています。
何卒ご了承ください。
そして6thアルバム「人生(仮)」をどうか待っていてください。

代わりといっては何ですが、別途3曲入のe.p.を制作予定です。
コミケやマジミラで頒布できればと思いますので、
こちらも楽しみにしていてください。

「君色サイリウム」の巻

「あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう」というマンガのPV曲を作りました。



遡るコト2019年。
僕はツイッターにて「勝手にイメージソング」という企画を勝手に実行していました。
好きなマンガや気になるマンガのイメージソングをサビだけ作って投稿する、というものです。

目的は4つ。
・マンガが好きなので、それを音楽という角度から応援できないか?
・サビだけ毎週投稿するコトによる自分へのトレーニング
・1曲まるまるはできなくとも毎週曲を投稿するコトによる生存戦略
・そしてあわよくば漫画家さんのプロモーションに使ってもらえないかな

でした。
そして実際にプロモーションに使って頂いたのがこちら。



「ニセ記憶喪失の蜂夜さん」です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07QXNTJ9C/ref=cm_sw_r_tw_dp_B63SAM4EEXVXBMNC4EZE

この時もかなりテンションがあがりましたが、さらにテンションの上がる事態が起きたのです。

2021年4月末。
「あの娘ぼくがヲタ芸決めたらどんな顔するだろう」
というマンガの作者、田辺洋一郎先生から突然DMがきました。
(このマンガも勝手にイメージソングを作っていた)

曰く「リメイクをするコトになったので曲をプロモーションに使わせてもらえないか?」とのこと。
二つ返事でOKしたのですが、リメイクする方がまさかの河下水希先生。

「いちご100%」の河下先生ではないですか。
東城派でジャンプキッズおじさんの僕は震え上がりました。

ここからさらに進展があり、曲はサビだけでなくフル尺を制作するコトになり、
そして歌唱は元SKE48の出口陽さんに決まりました。
アイドル(ファン)群像劇の主題歌をアイドルが歌うってすごくないですか。
ていうか田辺先生の人脈がすごい。

田辺先生の原作版も読みましたし、いち早く河下先生版も読ませて頂いたのですが、
田辺先生のあとがきから伝わる並々ならぬ「思い」が伝わってきました。
僕も全力で参加せねば失礼というもの。
マンガを熟読し、テーマソングとしての質を高めていきました。
サビだけ版の時もそうだったんですが、「折れてから光るサイリウム」が
この物語の象徴でありテーマだと感じたので、それを広げていきました。

原作も作画も歌唱もPVも全部すばらしいので、ぜひ見てください!
本の通販は8/16からBOOTHで購入できます。

BOOTH
https://kawasitanabe.booth.pm/

何かを変えたいのなら 握ってるそのスティックを叩き折れ!

「封印」の巻

どうも、ぼーかりおどPです。

曲のお手伝いをしたロールプレイングアイドル「ラストクエスチョン」から
盗賊の御坂しのぐさんが脱退するコトになりました、と連絡をもらいました。

自主運営で活動しているグループで、これまでも様々な苦労があったコトと思います。
しのぐさんも体調不良も多かったと思いますし、色々なコトが重なったことと思います。
何はなくともお疲れ様でした。

***

ラストクエスチョンには2曲、提供させてもらいました。
「save & load」と「トライアングル」という曲です。
お話を頂いた時から、作る曲に共通させているコトがあります。

「メンバー3人が歌うコトを大前提にする」
「歌詞でメンバー3人を想起させる」

この2つ。
依頼を頂いた以上はきちんとグループに向き合ったものを
オーダーメイドで作ろう、という僕なりの考えがあります。
特に「トライアングル」に関してはこれを強く意識しました。
歌詞にもメロディにも、最終的にはギターソロまで都度確認しながら作っていきました。

そして「3人揃っている時以外は歌わないでほしい」という条件をつけさせてもらいました。
ドラクエの呪文「ミナデイン」みたいな感じです。

譜割りの関係もあるのですが、それ以上にこの曲はメンバー3人が
それぞれのサビで主役となるように作っているからです。
誰が欠けても成立しない曲にしたかったし、
そうするコトがこの曲を作った「意味」です。

それができなくなる以上、「トライアングル」は封印となります。

この曲は、誰が何と言おうとも、「今」のラストクエスチョンのメンバー、
桃井美鈴、月見むぎ、そして御坂しのぐの3人のためだけに書いた曲です。
だからこそ、誰かが欠けたら封印。
そうあるべきだと思いますし、これは誰のせいでもないです。
CDがリリースになって約1年、短い間でしたが
ライブで歌ってくれたメンバー、
聴いてくださったファンのみなさんにとても感謝しています。
ありがとうございました。

***

2021年6月26日、しのぐさんとトライアングルの
最後を見届けに夜の部のライブを見に行きました。

ここ数年はずっとボーカロイドで曲を作っていたので、
自分の曲を生身の人間がライブで歌うというのがとても新鮮で、
また、歌われるたびに色んな人たちに曲を育ててもらっている
という感覚もあり、毎回聴いてて楽しかったんです。
人間なのでメンタルひとつで歌声が変わってしまうコトもあるし、
パフォーマンス、メロディ、歌詞のバランスなんかも考える必要があったし、
僕も勉強になりました。

最後の最後まで、歌い切ってくれて嬉しかったです。
トライアングルの歌詞が最大限に意味を持った瞬間だったと思います。
(できればそうなってほしくなかったですが)

泣きました。
最後のMCでももらい泣きしました。

***

ぐみこさん、今までお疲れ様でした。
そしてみっす、むぎしのこれからの活動を応援しています。
3人の未来が明るいものでありますように。







…ってのが本音の半分。
もっと本音を言うならば、封印になるのはすっごい寂しい。
脱退になるのはもっと寂しい。
応援しているグループが解散や活動休止になった経験がないので、
今回の件は個人的にズガンときた。
3人のラストクエスチョンしか知らないから、
この3人に歌ってもらうのがとても好きだったのよ。

youtubeにはMVが残るようなので、たまには聴いてね。